2018.12〜2019.8まで福島を音と香りでプランニングする活動『ふくしま香LINKプログラム』の活動に参加しました。
(Air Aroma Japan , TOMODACHIイニシアチブ主催、2019年の一部はロート製薬協賛)

福島県で18年間過ごした私自身、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故も経験しました。震災後、復興を歩む福島県ですが、原発周辺の地域の方々は未だ地元に帰れず、避難生活を余儀なくされています。さらに、風評被害も続いており、原子力発電所の事故による余波はまだまだ続いています。福島の復興を音と香りでプランニングする活動を通じて、福島県の魅力や良さを再発見し、大学で学んでいる知識をフル活用して復興支援に携わりたいという思いがあり、参加しました。

ふくしま香LINKプログラムとは?
福島出身の学生と社会人が共同でチームを組み、福島のイメージをどのように香りでブランディングできるのかを検討するプロジェクトです。福島から発信したいメッセージをオリジナルに調香した香りに込めて、福島県内・県外の空間から発信。福島県のイメージを香りでリブランディングします。企業と一緒にプロジェクトを進めることで、福島出身のメンバーそれぞれが考える復興の概念を形にする具体的な手法やプロセスを学び、福島出身のメンバーが、今後の長期間に及ぶ福島の復興活動に役立たせることができる人脈作りのサポートを行います。

プログラムの内容
・第1回目の活動(2018年12月)
AirAromaJapanが手がけている『香り』の事業を知る一環として、東京都・墨田区にある『すみだ水族館』に足を運び、水族館内で使われている『香り』の演出や技術を知った。その後、AirAromaJapan日本本社に場所を移し、『すみだ水族館』で嗅いだ香りや香りの演出方法についてのレクチャーを受けた。
・第2回目の活動(2019年2月)
福島県下郷町の伝統的なお祭り『なかやま雪月花』に参加。「香り」×「音」をテーマに前年度プログラム参加者の横山温香氏のデザインのもと、参加者は慣れない手つきでかまくら作りに取り組みました。日が傾くと、かまくらのろうそくに火が灯され、一帯には幻想的な光景が広がりました。かまくらの中ではバリアージ舞踏家の則枝千絵氏、フリーアナウンサーの佐藤千晶氏による「雪」「月」「火」をイメージしたダンスと朗読が披露されました。翌日のワークショップでは、「なかやま雪月火」で目の当たりにした光景を詩で表現し、発表しました。参加者は詩を通して、様々な角度から感じたことを分かち合い、人に伝える話し方も学びました。
・第3回目の活動(2019年4月)
福島県福島市の花見山公園で行われました。音を使って、花見山で感じる感性や心の動きについて表現することを課題とし、プレゼンテーションを制作。チェロ奏者の成田千絵氏、和太鼓奏者の上杉美穂氏、そして二胡奏者の中川えりか氏とプロの音楽家3名も加わってのコラボレーションとなりました。
・第4回目の活動(2019年6月)
福島県いわき市のいわきFCで行われました。「香り」×「音」をテーマに、プロサッカークラブ「いわきFC」の応援歌を作る一方、シンガーソングライダーの熊谷育美氏とのワークショップなども行いました。
・第5回目の活動(2019年7月)
福島県いわき市のいわきFCで行われました。前回制作した応援歌を用いて実際にいわきFCチームを応援しました。
・第6回目の活動(2019年8月)最終回
福島県いわき市のいわきFCで行われました。私たちが制作した応援歌を用いていわきFCチームを応援。また、シンガーソングライター熊谷育美氏が制作した福島復興支援ソングの披露をしました。その後、このプログラムを通じて各自が感じたことを交え、復興に向けた考えたプレゼンテーションを実施しました。

詳細情報
ふくしま香LINKプログラムホームページ
(https://www.kaorinomachi.com/​​​​​​​
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